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ピアノの調律の料金は10年ぶり20年ぶりだとどうなる?相場はいくらになるのか紹介!

相場はいくらになるのか紹介!
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ピアノをしばらく弾かなくなってしまって、調律をしばらくしていないという方、結構いらっしゃるかと思います。

お子様が弾いていたけれど、中学生、高校生、そして大学生にまでなると、ほとんど弾かなくなってそのまま放置…というご家庭も多いかと思います。

そこで気になってくるのが、調律料金ですよね。

10年ぶり20年ぶり30年ぶり…の調律となると、気になるのが割増料金です。

いくらぐらいの値段が相場なのか、詳しく紹介していきます。

今回は、ピアノの調律の料金は10年ぶり20年ぶりだとどうなる?相場はいくらになるのか紹介!と題してお届けします。

 

ピアノの調律の料金は10年ぶり20年ぶりだとどうなる?

ピアノの調律の料金は10年ぶり20年ぶりだとどうなる?相場はいくらになるのか紹介!

まず、ピアノの調律はなぜしないといけないのかや、理想の調律頻度などについてを知っておい方がいいと思いますので、かるく説明したいと思います。

そして、一般的なピアノの調律料金はどうのような仕組みになっているのかを見ていきます。

 

調律の必要性

ピアノは、バイオリンやギターなどと同じように弦が振動して音をならしています。

ということは、時間がたつと弦が緩んで音がずれてきます。

バイオリンやギターは、演奏する前に自分でチューニングすることができますが、ピアノの場合、技術が必要なので、調律師が調律を行います。

もっと詳しく知りたい方は、以下をご覧ください。

 

調律の頻度

ピアノの調律の頻度は、厳密にいうと、弾く頻度やピアノの状態によって違ってきますが、だいたい1~2年に1回程度が一般的です。

ギターやバイオリンは、ピアノに比べて弦の引っ張る力が弱く、音がずれやすいので、演奏前に必ずチューニングしますよね。

ピアノは、弦の引っ張る力がかなり大きいので、音が狂いにくいです。

しかし、徐々に徐々に音はずれていっているので、「弾いていないから」といって、調律をしなくていいというわけではありません。

詳細は、以下をご覧ください。

 

一般的な調律料金体系

ピアノの調律は、業者などによって料金体系に違いがあります。

一般的にネットなどで提示されている調律料金は、前回の調律から1年以内の料金となっています。

空き年数があいてしまうと、割増料金がかかる場合があります。

 

調律料金の空き年数による割増料金

割増料金が設定してある場合、だいたい調律が1年以上あくと料金が加算されます。

1年ごとに料金が加算されていくことが多いです。

なぜ加算されていくのかというと、ピアノは、年数がたつにつれてどんどん弦が緩み、どんどん音が狂ってきます。

先ほどもお伝えしたように、ピアノの弦は引っ張る力がかなりあるので、緩んだ弦を締めていくとなると、かなり大変な調律になります。

なぜか大変かというと、弦が緩んだ状態から弦を引き上げていき調律しますが、張力が大きい分、反動で弦が戻ろうとする力も大きいのです。

そのため、1回調律をしたぐらいでは、音が安定しないのです。

なので「粗調律(そちょうりつ)」といって、一度ざっくりと弦を引き上げてから、「本調律」という丁寧に調律をするという工程が必要になってきます。

なので、実質約2回ほど調律をすることになります。

なので調律の所要時間が、定期的に調律をしているピアノに比べて1.5~2倍、それ以上かかることもあるので、調律師の負担が大きくなります。

そういう事情があって、調律を10年20年としばらくしていないピアノは、割増料金がかかることが多いです。

 

相場はいくらになるのか紹介!

ピアノの調律の料金は10年ぶり20年ぶりだとどうなる?相場はいくらになるのか紹介!

ピアノの調律は、ついつい後回しになってしまうものかと思います。

お客様で「10年ぐらい調律していない」とおっしゃる方でも、実際*調律カードを見てみると、20年ぶり30年ぶりとなっていることは、意外によくあります(笑)

調律をしばらくしていないと、やはり、割増料金がいくらかかるのか気になりますよね。

*調律カード … ピアノメーカーが出荷時に保証書を兼ねた調律記録するカードをピアノ内部のポケットなどに収納しています。
どのピアノにも調律カードはありますが、何らかの原因で紛失して、なくなっている場合も少なくありません。

 

調律料金の相場

調律料金の相場は、アップライトピアノ(縦型のピアノ)で12000~13000円程度。

グランドピアノで14000~17000円程度だと思います。

グランドピアノは、海外メーカーのスタインウェイやベーゼンドルファーなどのピアノだと、通常より割高になることが多いです。

ネットなどで、調律代が9000円などと、破格の値段を売りにしている業者を見かけることがありますが、安すぎる調律業者は気を付けた方がいいと思います。

それなりの仕事しかできない調律師が担当している可能性が高く、なんでも安すぎる料金には必ず裏があると思ってください。

高い修理をすすめられたりすることもあります。

 

空き年数による割増料金の相場

1年で+1000円~2000円ぐらいが、割増料金の相場だと思います。

例えば、割増料金が1000円の場合、基本の調律代が13000円だとすると、最後の調律から1~2年超過で1000円加算されて、14000円になるということですね。

3年で2000円加算→15000円4年で3000円加算→16000円という感じで、年数がたつにつれてどんどん値段が上がっていきます。

割増料金は、8000円~1万円が上限というところが多いと思います。

なので、10年以上調律をしていない場合の調律料金の相場は、2万円前後という感じです。

 

高橋ピアノ調律の割増料金

私はというと、割増料金は一切頂戴していません。

10年ぶり、20年ぶり、30年ぶりでも通常料金のまま調律を承っています。

「お子様が弾いていたが、成長につれて弾かなくなり、調律も一緒にしなくなった」などピアノを弾かなくなって、調律も同時にやめたという例は、本当によく耳にすることです。

私は調律師なので、弾かなくても調律していただきたいなと本音では思いますが、私が調律師でなければ、弾かなくなったら同じように調律をさぼる選択をとると思います。

そして、何かのきっかけに、ピアノを弾くことになって、いざ調律をしてみようと思っても、調律をしていない分の割増料金がかかるとなると、どうしても後回しになってしまいがちです。

それに割増料金がもったいなく感じて、なかなか調律しようという気持ちになりにくいですよね。

なので、少しでも気軽に調律をしていただきたいという気持ちで、私は何年たっていても、調律料金は一律に設定しています。

ちなみに、高橋ピアノ調律では、アップライトピアノ(縦型)は13,000円で、グランドピアノは15,000円で調律をさせていただきます。

料金の詳細は、こちらをご覧ください。

 

まとめ

ピアノの調律料金は、10年20年と調律をしていない場合は、割増料金がかかることが多いです。

割増料金は、前回の調律から1年以上たつと割増料金が発生します。

割増料金の相場はいくらかというと、1年ごとに1000~2000円加算されていくというのが一般的だと思います。

割増料金の上限は、8000~1万円程度となっています。

最近では割増料金を取っていない調律業者、または調律師もたまに見かけるようになりました。

高橋ピアノ調律では、割増料金は一切いただいておりません。

以上、ピアノの調律の料金は10年ぶり20年ぶりだとどうなる?相場はいくらになるのか紹介!と題してお届けしました。