アップライトピアノとグランドピアノのカバー皆さんはどのようなものをかけていますか?
ピアノを購入したときにもついてきたカバーをつけている方もいらっしゃるでしょうね。
最近では、インテリアに合わせてピアノのカバーを選ぶ方が多いようです。
中でも北欧デザインがとても人気のようですね。
北欧デザインのカバーを中心に厳選して、かわいいおすすめのピアノカバーを紹介していきたいと思います。
あと、ピアノカバーの洗濯方法は気になるところではありませんか?
今回は、アップライトピアノとグランドピアノのカバーの北欧デザインのものを紹介!カバーの洗濯はどうやってする?と題してお届けします。
目次
アップライトピアノのカバー北欧デザイン
![アップライトピアノとグランドピアノのカバーの北欧デザインのものを紹介!カバーの洗濯はどうやってする?](https://piano-at.com/wp-content/uploads/2020/08/1135677_s-1.jpg)
ピアノのカバーは基本的に3種類です。
アップライトだと、ピアノの上にかけるタイプの「トップカバー」、上から鍵盤ぐらいまでかかるタイプの「ハーフカバー」、上から下まで覆いかぶせるタイプの「オールカバー」です。
グランドピアノは、基本的にオールカバーのみです。
ピアノのカバーについて、以前の記事でも紹介しましたが、本当は必要のないものです。
ですが、ピアノ本体はは黒色が一般的で、そのピアノの黒色がお部屋に合わず、圧迫感を感じてまうというお話をよくお聞きします。
お部屋のインテリアにこだわりのある方は、カバーをかけて、ピアノもお部屋になじませたいですよね。
中でも北欧デザインのものが人気ですので、北欧デザインのカバーを中心に紹介していきたいと思います。
アップライトピアノトップカバー
アップライトピアノのカバーをかけるのだったら、このトップカバーが一番おすすめです。
何点か紹介していきます。
樹木柄
樹木の刺繍がとてもかわいいです。
白色のピアノにも合いそうです。
生地が少し分厚めのようです。
定期的にカバーを外して、ピアノの換気をするようにしてください。
レース
レースの柄がとても素敵です。
こちらだったら通気性がよく、ピアノにも負担がかかりにくいかと思います。
レースの隙間が大きめなので、その隙間にほこりがたまりやすいかと思います。
こまめにカバーを外して、ピアノをふいてください。
上品な花柄
少し北欧系とはちがいますが、こういう上品なお花柄のカバーも素敵ですよね。
お好みの生地を用意して手作りで作る
既製品のものは、古めかしいデザインが多いですよね。
トップカバーであれば、簡単に作ることができますので、既製品でお好みのカバーが見つからない場合、作ってみてはいかがでしょうか?
縫物が苦手な方でも、接着剤でくっつけるだけの簡単な作る方法がありますよ!
こちらを参考に作ってみてください!
ナチュラルな雰囲気で、かわいいですよね。
落ち着いた風合いで、お部屋の雰囲気もあたたかく感じられそうですね。
ぜひ、参考にしてみてください!
アップライトピアノハーフカバー
ハーフカバーは、ピアノの上から鍵盤ぐらいまでかぶさるカバーです。
鍵盤のほこりを気にされる方は、こちらを選ぶといいと思います。
オフホワイトレース
レースが華やかです。
落ち着いたオフホワイトなので、バランスが取れていますね。
トナカイのシルエットがおしゃれでです。
少し個性的ですが、かわいいですね
アップライトピアノオールカバー
ピアノを上から下まですっぽり覆いかぶせられるオールカバー。
キッチンのそばにピアノを置いてる場合、キッチンからの油汚れと蒸気を防ぐ予防のため、日当たりのいい場所にピアノを置いている場合は、日よけのためにつけておいた方が安心です。
ただし、必要のない時は外しておいてください。
リーフ柄
落ち着いた感じのデザインが大人な雰囲気で素敵ですね。
無難にシンプルな黒色カバー
オールカバーは、かわいいデザインが少ない印象でした。
無難にシンプルに黒はいかがでしょうか?
汚れも目立ちにくいかと思います
オールカバーの既製品のデザインは、フリルがついていたりと、デザインが微妙でした。
お好みのデザインが欲しい場合は、布地を用意して手作りしてみてください。
グランドピアノオールカバー
グランドピアノは、基本的にオールカバーしかありません。
グランドピアノは、面積が広いため、カバーをかけている人が多いですね。
そうじもしにくいので、カバーをつけていた方が安心かと思います。
グランドピアノはカバーをしたままでも、屋根を解放できるので、換気もしやすいです。
こまめに換気をし、カバーも清潔に洗濯するようにしてください。
シンプルなオフホワイトカラー
こちらはシンプルな白系のカバーです。
上品な色で素敵です。
レース
レースカバーは定番ですが、ピアノを華やかに見せてくれます。
ヤマハのグランドピアノカバー
こちらは、はっきり言ってやめておいた方がいいです。
グランドピアノを新品で購入したときについてくるのですが、いいことありません。
生地が分厚すぎますし、黒い生地の裏側は赤い生地になっています。
その赤い生地、レーヨンになっていて、年数がたつと赤い粉が出てきます。
掃除が大変ですし、ピアノにその粉が入り込んでしまいますので、おすすめではありません。
グランドピアノのカバーも総じて古めかしいデザインのものが多かったように思います。
カバーの洗濯方法
![アップライトピアノとグランドピアノのカバーの北欧デザインのものを紹介!カバーの洗濯はどうやってする?](https://piano-at.com/wp-content/uploads/2020/08/3382089_s-1.jpg)
みなさん、ピアノカバーは洗濯はされていますでしょうか?
何もせず調律の時に外すという感じでしょうか?
本来は、ピアノのほこりよけのためにかけているのに、カバーが汚いと、ピアノも汚くなってしまいます。
清潔に保つためにも1か月に1度ぐらいは、洗濯した方がいいですよ。
ですが、ピアのカバーの洗濯を自宅でできるのかと疑問に思われる方もいらっしゃるかと思います。
紹介していきましょう。
洗濯表示を確認!
まず、カバーの生地の素材を確認しましょう!
洋服などと同じようにとらえればOKです。
ポリエステル
既製品のピアノカバーは基本的にポリエステルが使われているようです。
フリルや細やかな刺繍などがない限り、洗濯機のおしゃれ着コースで洗うことができるかと思います。
フリルや刺繍がある場合は、30℃で手洗い振り洗い、押し洗いやつかみ洗いをした方がいいかと思います。
ただし、色落ちしたり、形が崩れたりということがあるかもしれませんので、気になる場合は、クリーニングに出した方がいいでしょう。
ちなみに私の実家のピアノは、ポリエステル100%のカバーで小さなフリルがついたタイプを使っていますが、普通に洗濯機で丸洗いしています(笑)
エマールでおしゃれ着コースで洗っています。
今のところ全く問題ありません。
ヤマハなどメーカーのカバー
メーカーのカバーは、先ほど紹介したこのタイプですね。
これは、表の黒色の部分はポリエステルですが、裏の赤色の部分がレーヨンが使われています。
レーヨンは水に弱いので、家庭で洗うのは難しいかと思います。
クリーニングに出すのが無難だと思います。
まとめ
アップライトピアノとグランドピアノのカバーを紹介させていただきました。
既成のものは古めかしいデザインが多く、北欧デザインのようなおしゃれなものは少ないようです。
こだわりたい方は、お好みの生地を購入して、簡単に手作りできるトップカバーを作ってみてください。
洗濯方法は、基本は洗濯機のおしゃれ着コースで洗濯できます。
型崩れなどを気にされる方は、クリーニングに出した方がいいでしょう。
以上、アップライトピアノとグランドピアノのカバーの北欧デザインのものを紹介!カバーの洗濯はどうやってする?と題してお届けしました。